自動車メーカーの業界団体である日本自動車工業会は十日、現在、業界の自主規制で二百八十馬力としているエンジンの出力に関する規制を撤廃することを決めた。近く国土交通省に伝える。
出力に関する規制は自動車メーカーの自主的なものだが、地域の特色をもっと出すべきで「馬力」にこだわることはないと、国も規制の撤廃に前向きな姿勢を示している。 これまでに日本自動車工業界でまとめた案によると、馬に代わる動物として候補に挙がっているのは、オーソドックスなもので「羊」、「犬」、「鶏」など。例えば、1馬力=3.9羊力となる。 このほか、「ムツゴロウ」や「日本ザリガニ」、「アリ」などの多様な生き物で出力を表すことも検討中。特にアリの場合は、桁数が多く万単位となるため、「鉄腕アトム級のパワーで、非常に性能が良さそうに感じるのではないか」としており、それぞれの生き物の力の測定を来月からはじめることにしている。 一方、トヨタは愛知県にちなんで「えびふりゃー・力」、もしくは「味噌カツ・力」と設定したい意向を示した。これについて日本自動車工業界では、カロリーで計算することによって馬力などに換算することは可能だとして、3年の移行期間を設けたのちに対応する方針だ。 (2004.6.12)
by himanews
| 2004-06-13 02:39
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